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美容室での伝え方。

美容室で切られすぎた、痛みすぎた、思っていたのと違ったなどなどいろいろな経験皆さんあると思います。

 
 
僕たちの技量不足によるところももしかしたらある場合もあるかもしれませんがほとんどが最初のカウンセリングが不足しているケースだと思います。
 
 
 
 
 
例えば伸ばしているけどダメージしている部分を切りたいとオーダー。
美容師「わっかりましたー!」
チョキっと!
確かにダメージしているところはなくなったけど
切られすぎた…。
 
 
 
こういう時はなるべく現状維持で痛んでるところを切りたいとオーダーしていただくとスムーズな場合が多いです。
 
 
 
でもまぁだいたいの場合が
「ダメージしているのはここまでですがどの辺までならカットして大丈夫ですか?」と確認してくれると思うので大丈夫だと思いますが。
 
 
 
 
 
あとは何が何でもこの髪型にしたいという強い希望の場合を除いては似たようなスタイルの写真を何枚か見せていただけると伝わりやすいと思います。
 
 
 
 
いくつか種類を見せてもらい雰囲気をお伝えしてもらえると美容師はお客様の骨格、生えグセ、髪質、ダメージ、普段のケア、スタイリングなど様々なところから判断してご希望を叶えるご提案やスタイルを作らせていただきます。
 
 
 
 
 
 
カラーリングなどに関しても最近のスタイル写真に載っている彩度の高い透明感のある色は髪質もありますがほとんどがダブルカラーやブリーチ施術によるものがほとんどです。
 
 
なので一回染めただけでは難しい場合があります。
 
 
 
ブリーチが必要な色なのか、そうではないのか。
はたまたブリーチは必要な色だけどブリーチはしないで近づけていきたいのか。
 
 
 
徹底的に近づけたい、こうなりたいけど痛むからしたくない、仕事的にできない、ケアやメンテナンスを頻繁に出来ない。
などなどお客様の状況やご希望によっても施術内容や料金、かかる時間など変わってきます。
 
 
 
 
そのあたりの方向性のお話しをしてもらえると向かうべきところがわかるので全然違った…
みたいなことは極力なくなるはずです。
 
 
 
 
カウンセリングはお互いの利益になりますのでご希望とこれだけは困るということをしっかりとお伝えしてステキなスタイルになって気持ち良くサロンを後にしましょう!
 
 
 
SOUTH PARK   但野悠佑